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2015年1月11日 (日)

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筋肉は筋繊維が束になって構成されています。

いわゆる細いゴムが束になっていると仮定すればイメージしやすいでしょう。

ゴムは伸びたり縮んだりします。伸ばせば伸ばすほど柔らかくなります。柔らかくなると切れにくいので傷めない筋肉になります。

これがストレッチするとケガしにくい理由です。

但し、柔らかくなりすぎると、反発は弱まり、パワーは出にくくなります。

また、筋トレで、筋繊維を太くして、切れにくくする方法もありますが鍛え方と場所を間違うと返って傷めるリスクが伴います。

子供や女性は筋肉が柔らかいので力がでにくいですが傷めにくい性質を合わせ持っているということになります。

筋肉は捻ったり、ひっぱったり、急激な力を加えると筋繊維に負担をかけることになります。

これを何度も繰り返し行うことが痛みにつながります。

痛みが出たときは体がもうこれ以上やめてくれというサインです。

ゴルフスイングは回転運動です。捻るので全く負担をかけないことはありえませんが、負担を出きる限り少なくすることが可能です。

変則的なスイングでもスコアは出るかも知れませんが、筋肉の繊維に沿い、関節の動きに反しないようなスイングは、ケガも少なく、綺麗なスイングになります。

永くゴルフを続けるには、体の構造を理解し、バランスのとれたスイングを形成することが重要です。


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