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2016年4月11日 (月)

イングランドの選手が優勝

今年のマスターズ、イングランドのDウィレットが67でラウンド、通算5アンダーで優勝しました。

日本の松山選手は1番ボギーから2番ロングをバーディとしましたが4、5、6と崩してしまいました。

それでも8番、10番でバーディを奪い、後半巻き返す可能性も見られましたが、12番の惜しいバーディパット、13番イーグルパット、14番、15番とチャンスにつけたバーディパットが決まりませんでした。

スピースは前半7アンダーで折り返すもバックナインに入り、10番、11番連続ボギーの後、12番ではなんと池に2回入れてしまい、痛恨の7。

その後15番でバーディを奪うもそこまででした。

12番が悔やまれます。

今年のマスターズは初日から風が吹き、グリーンは硬くなりました。

最終日はかなり硬かったと思います。

飛距離の出ない選手はセカンド、長いクラブを持たされ、斜面に落ちるとほとんどグリーンには止まりませんでした。

さらに、これくらい傾斜が強いとグリーンを外すとアプローチでは計算外の跳ね方、転がり方をし、パーを取るのが至難なようでした。

パットは1メートルでもボール2個以上曲がるラインを何度も打たされ、精神面でもかなりフラストレーションがたまっている感じでした。

優勝したDウィレットは終盤まであまり、プレッシャーを感じないゴルフだったのではないでしょうか。

スイングも切れて、ボールもよく飛んでいました。パットも打ち切れていました。

追いかける選手の強みだったと思います。

スピースは普段のトーナメントならこんなことはなかったと推測します。メジャーの重みだと思います。

すでにメジャーチャンピオンに在りながらもこうなってしまう。

私たちももっと選手の立場になって、もっと精神を勉強せねばなりません。

痛感したトーナメントでした。







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