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2016年5月 9日 (月)

ワールドレディスサロンパスカップと全米オープン予選

ワールドレディスサロンパスカップで女子ワールドランキング3位のレキシートンプソンが13アンダーで優勝しました。

日本のロングヒッター、渡邉彩香選手を2打抑えての優勝でした。

渡邉選手はジュニア時代から有名でJJGAでもチームタイガー、海外派遣でジュニア時代から世界も経験している選手で、また、日本ジュニアでも優勝した選手です。

高校生、当時から他を圧倒する飛距離でした。今のスイングを見ていると少しフェードをイメージしたスイングかなと思います。

一方、レキシートンプソンも男子ツアーでも通用する飛距離を持っています。

インパクトの音やスイングスピードはすごいと思いました。非常に魅力のある選手です。

イボミ選手も飛距離は出るほうですが2人には圧倒されたのか、珍しく最終日にスコアを崩していました。

また、6600ヤードを越え、グリーンスピードもスティンプメーターで13ft、グリーンも硬く仕上げていたので、アイアンでしっかりスピンの効いたボールを打てないと通用しないコースセッティングでした。

ラフはまだこの季節、長くはありませんでしたが、距離以外は日本男子のメジャーとほぼ同じようなセッティングだったのではないでしょうか。

これから、世界やこういうメジャーで通用する選手になるには、飛距離とアイアンショットでしっかりスピンをかけることができるようにならなければならないと感じました。

また、トンプソンはかなり、普段の練習ではたくさんの球数をこなすそうです。

5歳からゴルフをしているそうで、もうゴルフを16年していることになります。

追いつくためには、相当の努力が必要でしょう。日本の選手にも大きな目標となると思います。

また、全米オープン予選に挑戦した、太一は76(パー71)5オーバーで通過ならずでした。通過は2アンダーでした。

強い風と強行スケジュールで時差ボケもあったのか、自分のゴルフができなかったようです。

本日、夜、帰国します。

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