« 2016年10月 | トップページ | 2016年12月 »

2016年11月

2016年11月26日 (土)

関西中高ゴルフ選手権

関西中高ゴルフ選手権が花屋敷GCひろのコース(2日間・36ホール)で行われ、國分彩那ちゃん(中1)が見事3位(77.73)となり、全国大会への切符を手中に収めました。




最近はとくにショットが安定してきています。先日もコースで観ましたが、練習している時とコースでのショットリズムが変わらず、メンタルも安定してきた感があります。

課題は本人も承知のようにまずショートゲームです。それが上達すればおのずと結果はついてくると思います。

全国に向けてしっかり練習を積んでください。

また、中学生の部では藤原直輝くん(中2)も初日72.2日目79、5位タイとなり、全国大会への切符を掴みました。

2日目は緊張の中、よく耐えたと思います。ショットはマキロイのスイングに憧れていると本人もいうように、速いテンポでボールもよく飛びます。身体はまだ成長過程でありますが普段鍛えています。

目標に向けてしっかり練習を積んでほしいと思います。

また、高校の部では丹羽海太くんが31位タイ(75.78)と奮わずでした。本人も悔しいと思います。

ここ最近は本人も気づき、少しトレーニングを取り入れ、スイングスピードもアップしてきました。

スイングスピードがアップすればそれに伴うコントロールが非常に重要です。彼もわかっているのでそこをこれからも強化してがんばってほしいと思います。

報告ありがとうございました。



2016年11月24日 (木)

すべてパー

今日、鍋谷太一は、ATPツアーに出場、コースは来週行われるファイナルクオリファイの会場、白山ヴィレッジGC(クイーンコース・キングコース)

今日はクイーンコースを使って行われました。



1番ミドル。

今朝は冷え込んだものの、徐々に暖かくなり、また、このコース冬場特有の風もほとんどありませんでした。

スコアは自らもゴルフ始めて初となるすべてのホール、パー。ボギーもなければ、バーディもありません。。

優勝は6アンダー。

結果はこちら

まだ、調子は上がっていきませんが本番に備えて徐々に上がるようになればと思います。




ボールがほとんど見えなくなるまでパット練習していました。

帰りは近くの練習場へ。




だいぶ、よくなりました。







ラウンドレッスン

本日は光丘パブリックゴルフ場(ショートコース)へ、ラウンドレッスンへ行きました(^ー゜)



朝は肌寒い感じでしたが、4ホールも終えると少し暖かくなりゴルフ日和となってきました。

ショートコースでは、ティーショットのピンまでの距離
が大切で番手ごとの距離を把握していないと、なかなか
バーディチャンスには寄りません。

また、グリーンを外した時は色んなライからのアプローチを要求されます。

また、打ち上げ、打ち下ろし、池越え、風などショートコースとはいえマネジメントが要求されます。


今回はショートアプローチを中心にレッスンさせていただきました。

ショートアプローチは転がす、上げるなどイメージは様々ですが、ライによっては上げづらい状況や転がしづらい状況があり、まずはその判断を迫られます。

その判断ができる時、ざっくりやトップなどのミスが少なくなります。


また前回行った時よりグリーンの状態が良く、スピードが出ていました。


みなさん、今回のラウンドレッスンではライによってのアプローチがよくわかったと思います。
また弱点、これからの課題点を最後にお伝えさせてもらいました。

なかなか口では伝えられなかった部分が、しっかりと見えることによって、これからのレッスンにも活かせると思います(^ ^)


お疲れでした。




2016年11月20日 (日)

ダンロップフェニックス

最終日、テレビ観戦していて、久しぶりにワクワクしました。

ブルックスケプカか逃げ切って優勝。通算21アンダー。

池田勇太も今日だけで10アンダーで通算20アンダー。

一打足らずの2位でした。

私もこのコース何度もラウンドしましたが今や短いコースと言われています。

身体を、鍛え上げた、ケプカやJトーマスのスイングスピードはかなり出ています。観ていて魅了されるゴルフです。

飛ばなくてもこのくらいの長さコースならフェアウェイを捉えたらいいスコアが出そうですが、観ていてファンを楽しませてくれるのはやはりこういった選手だと思いました。

身体のバネがなければ、ボールは飛びません。そのためには柔らかくも強い筋肉が必要です。

食事、トレーニング方法、スイングが極めて重要です。






ミナミへ

昨日は、家内と二人で、ミナミ、テッチャン鍋の金太郎へ。







有名人もたくさん、来店している店で、20年前から変わらぬ味。




〆は「おじあ」







この焦げがうまい。







一週間、緊張していた気持ちがほぐれました。









2016年11月18日 (金)

通算5アンダーで通過

最終日の今日、鍋谷太一は70(35.35)でラウンド。通算5アンダー、14位タイとし、サードクオリファイ、通過しました。

結果はこちら

今日の内容はノーボギーでバーディが2つ。

風が吹く中、忍耐のゴルフだったと思います。

随所にスーパーショットもあったそうです。帰り、車でたくさん話してくれました。

次はファイナルです。課題克服に努めてほしいと思います。
















朝から調子はよく、気持ちも充実していました。

最終日の朝

朝、いつものように準備して、コースにつきました。

着くなり、「今日はスタート前、パット見て」と。




いい感じです。何もいうことはありませんでした。

後は、しっかりとした気持ちでラウンドできるかどうかです。

昨日は、ラウンド後、ナーバスになっていたので話をしました。

その後はいつものように元気を取り戻しました。

最終日、力振り絞ってラウンドしてほしいと思います。

2016年11月17日 (木)

19位タイ

今日は少しでもスコアを伸ばしておきたい3日目。

朝の練習場からあまり、ショットの調子はよくありませんでしたがそれを払拭するかのように、スタートホールから、ドライバーでフェアウェイど真ん中に打っていきました。

前半は8番ホール終わって2アンダーまで伸ばすも9番でティーショットが池に入り、ダボ。。

前半はイーブン。

そこからの後半はリズムが狂い、ボギーが出てしまいましたが、最終552ヤード、ロングホールをクリークで7メートルに2オンさせ、イーグルを逃したもののバーディフィニッシュ。

結局、この日は73(36.37)でスコアをひとつ落とし、順位は19位タイに落としてしまいました。

明日はいよいよ最終日。苦しいゴルフになると思いますが、精一杯、がんばり抜いてほしいと思います。

2016年11月16日 (水)

2日目

サードクオリファイ、2日目は71(36.35)6位タイとしました。




今日は快晴。ゴルフ日和でした。




向こう岸が名物、18番ロングホールです。




今日は昨日、修正したドライバーはほとんどフェアウェイを捉え、アイアンもほとんどバーディチャンス。

ところがパットが決まりません。。

3パットもしてしまい、思ったようにできなかったそうです。




ラウンド後、パット修正しました。




帰りは打球場で練習。

ここにくれば、いつも寄る沖の浦ゴルフセンター。PGAプロは600円で打ち放題です。

ショット数は昨日に引き続き、2日連続で38ショット。

パットが決まれば、好スコアが期待できます。

2016年11月15日 (火)

5位タイ

初日は69(34.35)5位タイで初日を終えました。

「もったいないゴルフだった」と言っていました。

初日結果はこちら

まだまたスコアを伸ばせたという感覚みたいなので明日からもアンダーを積み重ねてほしいと思います。

ただ、ドライバーは曲がっていたようです。

練習場で修正です。

サードクオリファイ初日




JFE瀬戸内海GC(7286ヤード・パー72・岡山県)で今日からサードクオリファイ(72ホール、四日間)が行われます。

このコースは毎年、ミズノオープンが開催されるトーナメントコースで、海のそばのリンクスコース。いたるところにブッシュがあり、風が強く、距離が長いコースです。

この会場での出場は3回目となり、また、昨年度ミズノオープンも出場しているのでコースはよく知っています。

サードクオリファイは過去5年以内のシード選手およびツアートーナメント優勝者、オーストラリア、南アフリカ、アジア、各ツアーの賞金ランキング上位者が出場します。

太一は昨年度のファイナル出場者としての権利での出場です。

昨日は練習ラウンド、7バーディ、2ボギーのラウンドでしたが今日からは本番。

緊張する中で、どこまで自分のゴルフができるかだと思います。

ただ、今回、届いたアイアンは、コントロールしやすく、今までのスリクソンアイアンの中では一番いいと言っていました。シャフトもモーダスのプロトタイプに戻し、しっくりきているようです。

この会場、出場者は96名、通過は28人前後、4から5アンダーがカットラインになるかと思います。




2016年11月13日 (日)

練習ラウンド

今日は朝早くからグランシエロに練習ラウンドに行きました。




誠人くん、りかちゃん、愛知の竹内くんと同組で、私はハーフついてラウンドしました。




ラウンド後のパットドリル。







りかちゃんとも久しぶりに一緒に練習しました。

今日も松山選手のプレーぶりを観ましたが、他の選手を圧倒する、飛距離、集中力がずば抜けていました。

テレビから伝わるアイアンのインパクトの音が全盛期のジャンボ尾崎さんや中嶋さん、青木さんを思い出させる音でした。

今は男子ツアーでも200ヤード前後のショートホールをユーティリティやフェアウェイウッドでショットする選手が多いですが200ヤードでも6番アイアン。

そしてダウンブローでショットされる凄まじいインパクト。

「これぞ男子ツアー」と思わせてくれました。

彼を見ていると一心不乱に歩んでいると感じさせてくれます。

甘えなどなく、とことん突き詰めることができる能力がすごいと思います。

遼くんと組む、ワールドカップも楽しみです。

2016年11月12日 (土)

格が違う

今日は松山選手をVISA太平洋マスターズをテレビで観ていましたが、他の選手と格が違うと感じました。

ドライバーもアイアンでの飛距離も他の選手を圧倒していました。

賛否両論ありますが、やはり、男子は飛距離が魅力だと改めて思います。ロングホールでの2オン、ショートホールでの凄まじいアイアンショット。

アメリカで培った高い弾道、そしてメンタル面・・

次元が違う選手になっています。

二位の、ソンも早くも白旗を挙げ「明日は勉強させてもらう」とのコメントを出しました。

脇見せず、ゴルフ一筋に生き、そして上だけをを見ているように思います。

明日はどんなスーパープレーを魅せてくれるのか楽しみです。



アイアンの精度

アイアンショットはピンに近づけたいクラブ。

アイアンショットではまず、ライ(芝または地面とボールの接地状況)を見極めなくてはなりません。

そこから、風を読み、距離を計算、スイングをイメージし、クラブを選択します。

経験値が多い選手は、ボールに近づくまでに風と大まかな距離はおおよそ把握できています。

ボールのところまでくると、予想外のライの場合や、風の方向が違ったりします。

そこでさらに経験を生かし、クラブを選択し、ショットに挑みます。

1ヤードの差でバンカーや池に入ったりもします。

ドライバーの場合は木などに当たってOBを回避する場合も多々ありますがグリーンを狙うアイアンショットはあまり、ラッキーバウンズがありません。

自分の思うように操れるアイアンはとても重要です。

安定したスコアを築き上げるには、重さ、振る感覚、方向性どれも妥協は許されず、スイングとともに、磨きあげなければなりません。

今週、松山英樹選手がVISA太平洋マスターズに出場していますが彼のアイアンはバックフェイスにどこのメーカーのクラブかわからないくらい鉛を貼っています。

有名シャフトメーカー担当者も言っていましたがトップ選手ほど敏感で繊細とのことです。

アイアンでピンに近づけることができるのは単にスイングがいいだけでなく、ライや風に対してのヘッド捌き、距離感、インパクトの強さまたは加減・・それらが合致してピンに近づきます。

アイアンは選手にとって、とても重要なクラブだと言えます。

2016年11月 8日 (火)

一筋の道

「夢を追う」

夢は子供や学生にとってとても大切で幼少時代や少年時代にそれが芽生えたらそれは宝物だと思います。

昨日、大海での屋外レッスンでの車の中、丹羽海太くん(高1)と二人きりになり、少しだけ人生観について話しました。

普段、お父さんやお母さん、家族の方々がどれだけ頑張ってくれているか支えになってくれているか、とても感謝している気持ちが伝わってきました。

自分の夢、目標の為に一生懸命、やってくれていることがとても幸せなことだと。

子供がこういう気持ちである以上親を裏切るようなことをしません。

思春期になるといろんなところから誘惑があります。

また、最近はとくに情報が豊富です。

知らないところである誘いに乗って深みに入ってしまいます。

「違う」と思ったとき、はっきり断る勇気、自分の道に戻る勇気が必要です。

違う道に入れば戻ることは難しくなります。そこは、ひと時の楽園、夢心地です。

ほんとうの自分の夢はそこではありません。

一筋の道は険しくともつらくとも、歩いているときは楽しさが感じられます。

少しの時間でしたが彼を8年、見てきてほんとによかったなと心底思いました。私も幸せを感じました。

最近、身体も変わってきて、ボールもよく飛ぶようになっています。

これからも大きく成長してほしいと思います。


2016年11月 7日 (月)

グランシエロジュニア月例会

今日は、グランシエロジュニア月例会が行われました。

今日はスタジオはおやすみ。

私もコースへ行きました。



スタートホール、國分彩那ちゃん(中1)アウト1番ティーショット。




丹羽海太くん(高1)のアウト1番ティーショット。



小薮誠人くん(高3)のアウト1番ティーショット。

3人ともフェアウェイにナイスショット。

朝は風がなく、比較的穏やかでしたが、スタートして1時間くらいしてから、風が強くなりました。

上がってきて、あやなちゃん、77(39.38)で見事、優勝!




カイトくんは75(38.37)で2位、セイトくんは77(41.36)で3位。

でも、3人とも少し浮かない顔。。

「もう、ハーフ回りたい・・」

あやなちゃんが言い出しました。

最近は日没が早く、回れるかどうか。。

頼みこんで、回れるようになりました(^^)

そして、練習ラウンドに来ていた太一と一緒に私も付いてラウンドしました。








太一。






セイトくん。




カイトくん。




あやなちゃん。

みな、ほんとに上達しています。

ショットもパットもしっかりしています。

後、少しなのは、風の中のアイアンの距離感、様々なライからのヘッドの入れ方、傾斜地からのボールコントロール。

これらを掴めば、あとハーフで1から2打良くなります。

その先はこのコンディションからのアンダーパーのゴルフへと突入していきます。

さらなる、アイアンコントロールとゲームマネジメント、そして、それらの安定性です。

また、課題克服に向けて頑張ってほしいと思います。

そして、グランシエロ社長から、話があり、このジュニア月例会参加のBBADジュニア会員クラブ卒業の大学生はBBADアニバーサリー会員として同じような条件で継続できるとのことです。

ジュニアクラブが発足して8年以上経ち、大学生から社会人、また、プロゴルファーへと巣立っています。

コースは手入れが行き届き、よく、練習させてくれます。

ぜひ、問い合わせてみてください。









2016年11月 4日 (金)

今日はアリジ

今日は昨日に続き、ツアー選手同士でラウンド。





夜明けとともに、アリジ練習場へいくと、すでにいっぱい。





コースはもちろん大盛況だったようです。






私は少し、赤目の滝に行ってきました。紅葉はまだでした。






2016年11月 2日 (水)

パッティングメンタル

「パッティングメンタル」初めて聞くかも知れません。

私は他に、ショットメンタル、ショートゲームではアプローチメンタル、バンカーメンタルもあると考えています。

全てにおいて、メンタルがあり、そこに技術、テクニカルが兼ね備わり、パフォーマンスが発揮されると思います。

自分にとって、大きな試合、小さな試合、プライベートと分けるとパフォーマンスが最も高くなるのはプライベートではないかと思います。

大きな試合になると、結果に対する恐怖心や、やろうとする気持ちが強くなったりして、返ってよい結果にならないことが多々あります。

もちろん、それが忍耐や我慢の中から思っても見ない、良いショットが生まれ、結果的にベストスコアが出せたということもあります。

でも、結果はあくまで結果であり、普段にどれだけ、やれているか、前進する選択、思考の上での結果、すなわち、練習もせずに結果は出ないと考えています。

練習と言っても、体力トレーニング、知的トレーニング、テクニカルトレーニングなど、全ての能力アップが必要で、足りないところを補い、レベルアップを図ることが重要です。



2016年11月 1日 (火)

快挙

松山英樹選手がWGC(HSBCチャンピオンズ世界ゴルフ選手権)で23アンダー、2位と7打差をつけ、圧倒的な強さで優勝しました。

世界ランキング上位の選手のみで戦い、勝利したということは日本人で初のメジャーチャンピオンへの期待も高まります。

今週発表の世界ランキングは6位。日本人としての誇りです。

来年のマスターズでは一気に優勝候補として注目されると思います。

ひとつひとつ大きな階段を上り、勝ってもおごらず、邁進した結果だと思います。

彼を始めて見たのは、一昨年のカシオワールドでした。

ルーキーで賞金王を決めた大会です。

その時、太一も予選通過し、間近でパット練習していました。

そして先日の日本オープンで会ったとき、同じようにグリーンでパット練習しました。

あのときも同じように黙々と同じことを繰り返し練習していました。

やり続ける能力、どこまででもできる底力。

トレーニングも同じように黙々とトレーナーとやっているそうです。

また、日本オープンではたまたま、同じホテルで会いましたが、後ろつばで帽子を被り、普通の青年で、自然体でした。

初めから出来た選手がこれだけやれるのに、出来ない選手が上がるためにはそれを越える、日頃の努力しかありません。

子供のときの成長が早いとしたならば、大人になってもある意味、純真でまた素直で実直な心で感性を磨き、鍛えぬき、心ひとつで努力してほしいと思います。








« 2016年10月 | トップページ | 2016年12月 »